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作品のためならヌードも厭わない本格派女優の心構えを持ち、作品から離れたら無邪気な笑顔で人々を和ます女優。一見両極端に見える吉高のこの2つの性質だが、過去を振り返ると、そこには彼女と同様の性質を持つ昭和の名女優が数々並ぶ。  たとえば太地喜和子。彼女も吉高と同じように、本格派女優と無邪気な笑顔の似合う女優だ。  学生時代に東映のニューフェイスとして女優デビューした太地は、文学座に入団した後、新藤兼人監督の『藪の中の黒猫』(東宝)に出演。その作中で、彼女は、侍に陵辱されて死に、その後化け猫になるという役柄で衝撃的なヌードを披露し、本格派女優の仲間入りを果たした。そんな彼女は、生来の明るさを持つ人物としても知られ、その活躍は『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)などのコント出演経歴からも伺える。  さらに松坂慶子も、吉高や太地と同じような性質を持つと言えるだろう。  78年制作の映画『事件』(松竹)で初ヌードを披露してから、81年制作の『青春の門』(東映)で菅原文太と大胆な絡みを見せた彼女は、その後本格女優としての地位を確立した。80年代のセックスシンボルとしても知られる彼女だが、前記した太地と同じように、その明るい性格から、『欽ちゃんのどこまでやるの!?』(テレビ朝日系)や『ドリフと女優の爆笑劇場』(テレビ朝日系)でコントに出演し茶の間に笑いを届けている。 ロリコン4